寒神
寺社・仏閣・霊場 2020.04.29
旧国道の王至森寺入り口前を少し東に進むと、道路わきに塞神が祀られている。いつ頃、なぜこの地に祀られるようになったのか、詳しいことはわかっていない。
現在の石祠は大正11年に造られたもので、「歳神」と刻まれている。無刻の自然石では後に隠滅するおそれがあるので、造りかえたものと思われる。古い自然石の塞神も同じ場所に残されている。
塞神は、「才の神(さいのかみ)」、「幸神(さいのかみ)」、障神(さえのかみ)」ともいわれる。戻川にある塞神は花崗岩に「塞の大神」と刻まれている。
一覧へ戻る