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西條神社

寺社・仏閣・霊場 2020.04.29

   
寛文10年(1670年)松平頼純(よりずみ)の初の西条入りに際して、神祖・徳川家康公、紀州藩徳川頼宣、歴代の西条藩主を祭祀するため、石鈇山蔵王権現の北に「西條東照宮」を創建した。
版籍奉還後の明治5年に、西条県藩知事・松平頼英(よりひで)が「西條神社」と改称し、町内の人々の奉仕を得ながら、現在地に城郭に模した社を遷宮した。明治6年、全国社格制定により、大町村村社と定められた。明治27年には旧新居郡鎮座の5社のうちの一つとして、県社に昇格した。
社宝として、徳川家康公御馬印、智月院(西条藩9代藩主松平頼学(よりさと)の正室)御駕籠、勝海舟筆の「東照宮」、山岡鉄舟筆「西條神社」の神号額など。