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十河信二記念館

学ぶ 2011.03.22

  

熱い情熱と卓越した手腕で“夢の超特急”東海道新幹線を実現した西条市ゆかりの偉人、第4代国鉄総裁・十河信二氏(1884~1981)の業績と人となりを紹介しています。
十河氏は旧制西条中学校から東京帝国大学に進学。後藤新平総裁に誘われて鉄道院に入省します。鉄道省経理局長、南満州鉄道理事、興中公司社長などを歴任し、第2代西条市長も務めています。1955年、71歳で国鉄総裁に就任すると、在来線(軌間1067mm)より幅の広い標準軌(同1435mm)の新線建設を提案し当時、世界最速の210km/hで営業運転する東海道新幹線を実現して我が国の高度経済成長を支えました。
館内には十河氏の筆による書の数々、受章した勲1等瑞宝章などの勲章類、筆記具や腕時計など遺品の数々を展示しています。