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郷土博物館

学ぶ 2011.01.05

   
昭和42年、倉敷で活躍した建築家・浦辺鎮太郎の手によって設計された西条郷土博物館。浦辺調・倉敷調とも称される、独特の民芸調の建築様式が堀端の景観にマッチしている。
館内には、観音寺市生まれで西条に移住した田中大祐氏が、60余年にわたり収集した鉱物や動物の標本や資料が数多く展示されている。氏は、大阪で煙火製造技術を学び、多くの煙火競技大会で優秀な成績を収めた後、西条の地で、鉱物や動物の収集・研究に没頭し、特にアンチモニーの収集に力を注ぎ、市之川鉱山で毛状のアンチモニーを発見したことは学会に一大センセーションを巻き起こした。